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TOP > 2009年08月
奥深し視力チェック 2009.08.30
創業50年以上というお店も「歩けばあたる」ほどあり、新興のまちにない魅力が
それぞれあるところが面白いです。
今日の講座はスギウラメガネの「後継ぎ娘」杉浦文子さんと、めがねひとすじ30年、店長の河合純男さんが担当します。

杉浦文子さん

河合純男さん
視力チェックときくと、「文字読んだり、Cの字みたいなのを見るアレだよね」
と思います。
最近は、顎をのせてはかる、オートレフという機械で簡単に視力がわかってしまいます。
めがねにお世話になるものとして、オートレフは一度は体験している機械。
安売りの眼鏡店では、オートレフの測定だけでめがねをつくってしまう
こともあるようです。
測定にかかる人件費を削って、安くしているのですね。
スギウラメガネでは、オートレフはおよその数値を出す参考として使用し、
お店の奥のスペースでじっくりと視力をチェックします。
上記の「ひらがなやCの字」は、「視標」といって、視力チェック項目の
一部分でしかありません。視標の名前は「ランドルト氏環」といいます。名前があるなんて知りませんでした。

このあたりは見たことがあると思います。これは「レッドグリーン視標」。
遠視、近視をチェックできます。

これとか、

これとか、

これはあまり見たことないですよね・・・。
人によってテストしなくてもよい視標もありますが
斜位(神経の緊張で両眼の視線を目標に合わせている状態かどうかをチェック)、
両眼視(正しい両目を使って見ているかをチェック)も見てくれます。

めがねをつくるとき、お世話になるこのめがねもどき。正しくは「仮枠」といいます。
仮枠は、瞳の間の距離に合わせたサイズがあるのだそう。
いつも流れ作業のように出てくるので知らなかった!
そして、仮枠に入れるレンズたち。とてもキレイですね。

40分ほど、じっくりオートレフと9つの視標を使って視力をチェックし、
現在のめがねが合っているかも見てくれました。
私の場合は、
「だいたい合っています。左に乱視が少しあるので、乱視を少しだけ
入れるかどうかですね」
という診断でした。現在のめがねには乱視は入っていません。
「今のめがねが見えづらい」と相談に来られる方の中には、
必要な度数以上にきつい度数のめがねを作られてしまったため、かけると頭がクラクラするという
ケースもあるそうです。複数の検査をしなかったり、めがねを単に
「機能的に視力を上げる」ことだけ重視して作るとこのようなことが起こるのでしょう、と
店長の河合さん。
「めがねを、よく見えることだけでなく、”かけていて心地よい”状態でも
あってほしいと考えてご提案しています」
老舗めがね店だからこその頼もしいお言葉です。
最後に、眼精疲労にきくというクコの実と菊の花、ジャスミンをブレンドした
特製のお茶をごちそうになりました。めがねにかける思いを実感したひととき。
ありがとうございました。
